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- 1. 『十二夜』におけるタイトルの象徴性
― シェイクスピアの肯定的恋愛観と結婚観 ― - 2. プロスペローの心の平和は何によってもたらされるのか
― ジャンルクリティシズムの向こう側 ― - 3. 「一致させんとす、されど一致せず」
― アントニーとクレオパトラの愛の姿 ― - 4. バーナムの森はなぜ動いたのか―
『マクベス』における移動する森の必然性 - 5. 『ハムレット』における亡父との連帯
― 悲劇の中に見られる未来性 ―
- 6. 『オセロー』における口づけが意味すること
― 境界を無視した主人公とその悲劇 ―
- 7. 『リア王』におけるリアの盲目の死が暗示する事
― 死によるモラル回復の不可能性 ―
- 8. 『お気に召すまま』におけるエピローグの働き
― 偶然性と一時性から普遍性への変化 ―
- 9. 『女の一生』と『ペリクリーズ』の女性登場人物を較べて
― 愛を回復させる役割のロザリとマリーナ ―
- 10. リチャードの死とボリングブルックへの王権推移の意味
―『リチャード二世』における解消される二面性 ―
- 11. 『ヴェローナの二紳士』における共通の意味とその変化
― ヴァレンタインとプロ―テュースの共通性 ―
- 12. 『エドワード3世』に見られる王権の意味の変化と喜劇性
- 13. 『サー・トマス・モア』における二重性
― 構造とキャラクターの重なり ―
- 14. 『二人の貴公子』における試合を見ないエミーリアはどんな意味をもつか
- 15. 『から騒ぎ』冒頭の伝達と作品全体のテーマとの関わり
- 16. 『アテネのタイモン』における絵の贈り物とタイモンの両義性
- 17. 『コリオレーナス』に見られる主人公の現実からの乖離